この週末は山仲間の秋例会で集まることになっている。
翌日は天気がイマイチのようだしどうなるか分からないので、それはそれとしていっちょ登ってから行きましょうかと。
集合場所は下田(現三条市)。あの辺りの山は最近ご無沙汰とはいえ大体行ってるし・・・じゃあどこにしようか。
金城山前から気になってたけどなかなかチャンスがないしねー・・・はい決定。
早朝出発。天気は上々。
六日町に入って登山口への入り口にちょっと迷いかける。(地図の黄色い道、って言われても道路が黄色いワケじゃないし(^^;)
が、なんとかたどり着く。
駐車スペースはほとんど満車。なんとか止められそうだったのでそこに車を置きスタート。
・・・とはいえ、コースが2つあるこの登山口、標識がない。リボンもあるし地図的にはこちらからだろうと登り始める。
ぐ、いきなり急登。そして沢巻き。で、石系。(9月末の時点で下りに使うつもりのコース、
一部損壊で不通という話を金城山ぐぐってた時に見つけていたので)ここ下るのはヤダなー・・・と思いながら登る。
急登にまだペースつかめなかったので途中1組のご夫婦と単独行の方に道を譲る。この単独行の方は「天地人」ゆかりの登山との事。
そしてとにかく登る。先程先行した方たちとはそれぞれの小休止で抜いたり抜かれたり。
このコース「○合目」とあるので登る目安にはなるが、登り一辺倒だもんな〜〜。まあ山容見ればわかるけど・・・。
山頂に小屋らしきシルエットが見える。先程の方たちともあれ小屋でしょうかね〜?と言い合う。
8合目、水場標識を過ぎると長崎コースとの分岐。ここは一息つけるようになっている。しばし小休止。
頂上から下りてきた方に聞いてみたが、水無コースの不通という話は知らないとの事。
が、急だしあまり道がよくないようなのでこちらのコースを降りてきたと。「急で道がよくない」・・・苦手なんですけど・・・(^^;。
とはいえ頂上行かなきゃ話が始まらないので、もうちょっとがんばろう。
登って登って頂上到着。「天地人」で新設したのか頂上の標柱がまだキレイ。展望はちょっと霞んではいるものなかなかよいのだが
・・・写真的には逆光。
山頂はちょっと狭く店を広げるにはちょっとうまくないので、ちょっと行ったところの岩テラスで昼食。
先程の「天地人」ゆかり登山の方、関東の方ということが判明。ひゃー、関東から来てくださったのですかー。ありがたやありがたや。
大岩の周りは一周できるようになっているが、ちとビビってしまって見るだけ。(相方は一周した)
そして下から見た時小屋に見えていたのがこの大岩でしたとさ。
下山開始。結局来たコースではなく、予定していた水無コースを取ることにする。「天地人さん」もこのコースにするよう。
少し行くと避難小屋に到着。地元の山の会の方らしい方が小屋の前におられた。今日小屋じまいで小屋内の整理し、荷物運ぶヘリを待っているそうだ。
それからは下る下る下る。
多少のぬかるみとロープや鎖あったところはあったが(先行者移動待ちも)そんなに怖れていたほどの道の悪さではなく
ただ確かに急な下りなもんだから、やっぱりよろよろのたのた下りで相方とは差が開く。先に行ってもらった天地人さんも見えなくなってしまった。
展望のいい所で休憩中の彼らに一旦追いついたものの、再び離され(^^;
あ、後ろから登り一緒だったご夫婦の奥さんが来た。抜かれちゃうかもな〜、でもだいぶ下りたのでそろそろ到着かなんて思ったり。
そしてひょんと登山口到着。今回は足の痛みは少なかったが、いやー、ひたすらの下り疲れた〜〜。
「天地人さん」が帰り支度。こっちにあったんだーの登山ルートの看板見てたら先程の奥さんも到着。登り下りのコース逆の方がよかったかもと言いつつも、
取っ掛かりのあの沢巻き道下りると思うとちょっといやですねなどと会話。お疲れ様でしたーとそれぞれ挨拶して車へ。
ここに来たからには、とすごく久し振りの五十沢(いがさわ)温泉「ゆもとかん」で汗を流す。
ここはなんもないし古いけど、いかにも「源泉」って感じでいいんだなー。入浴料300円と安いし。
ぽかぽかさっぱりしてから、待ち合わせ場所の下田に向かった。