正月の（もう正月でもないが）帰省にあわせ久しぶりに角田に登ることにする。
今回は弥彦にも行くつもりだったので時間稼ぎで林道コースを使う｡
林道は両脇のカヤや低木等刈られておらずかなり荒れている。車に当たる度に引っ掻き傷つかないかとヒヤヒヤ。
雨で削られたのか段差もかなりある。利用頻度少ないかもしれないけど道直し希望〜！このままだと廃道になっちゃう…。
車を停め登山スタート。道には雪まったくなし。カンアオイのつぼみももうすぐ開きそう｡
途中の大石にはめ込まれた道祖神さん、去年の雪のせいか壊れていた。
三望平を過ぎ頂上へ向かうが、左足に痛み。ああ、また靴擦れやっちゃったみたいだ。頂上に着いて見てみたら皮がぺろり。
相方からバンソコもらって患部をカバー。
頂上にもやはり雪はない。そして登って来る人降りる人。角田人気は相変わらず。
ここで一休みして三望平に戻りＨさんにご挨拶。お酒もどうぞ。植えられたコブシ、大きくなったね。けどカヤやイバラが茂ってきてる。
あとはざーーっと下る。久しぶりの山歩き、リハビリとウォーミングアップになったかな。
さて、お次は弥彦へ。
せっかくだし弥彦神社にお参り。杉並木を歩き登山口に向かう。
弥彦山岳会と弥彦村が共同で設置した弥彦山1000回登山記念の○合目の石道標を目安につづら折りの道を登る。
道はきちんと整備されているが、やはり角田とは高度が違うし息が上がる。日ごろの運動不足がたたってるな。
角田の山頂ほどの数ではないが、下山する人とぽつぽつすれ違う。
７合目の水場で水分補給。「生水なので煮沸して利用」ということだが、全く気にしないでごくごく。あーうまい。
ようやく８合目あたりで道脇に雪。９合目は奥社とレストハウスへの分岐。まずは頂上の奥社を目指す。
積雪は少ないのだが、かちかちに凍っていてピッチ不ぞろいの階段はつるつると滑り歩きづらい。
奥社にもお参りし、昼食はレストハウスで風除けして食べようと降りる。もちろん下りもつるつるよろよろ。
以前正月に来た時は開いていたレストハウスは３月まで閉鎖中。
ハウスの前の長ベンチに店を広げる。今回のメニューはいなり寿司＆納豆巻き＆かき揚げ入りうどんにキムチをプラス。
寒さでなかなかうどんが煮えない。
時間も時間でお腹すいていたのでかなりがっついて空腹を満たす。
ロープウェー組の数人（すでに格好からして違う）が奥社方向に向かったが凍結に諦めたか下りの時間が近いのかさっさと引き返していった。
カロリーは入ったものの手の冷たさは癒せず下山開始。５合目の鳥居からバイパスして３合目に出る。てくてくと降り
茶屋を過ぎ登山口に出る。この茶屋も冬季閉鎖のようで主人不在。３月まで休業かな？
ここにあるらしい弥彦登頂記念バッチ、値段倍だけどコシノコバイモが印されているそうでちょっと気になる。
杉並木ではなく車道を通って駐車場へ。途中嬉しいことに靴洗い場が用意されていたので汚れた長靴を洗う。
駐車場に戻り、山頂で寒さのためアルコール摂取した相方に代わり新しく出来たばかりの「さくらの湯」に向かった。
＜弥彦・桜井郷温泉さくらの湯＞
入館料900円。タオル・バスタオル・浴衣付き。女性は４種類の中から好きな浴衣を選べる。
サウナ・露天風呂、レストラン・休憩所あり。
お湯もいいし、出来たばかりできれいな温泉施設だったが、一日いる分つもりでないともったいないかも。
一時間程度の入館でこの値段では高いと感じてしまった。
下山してさっとさっぱりを狙うならやっぱ「よりなれ」あたりかな？
浴槽で冷えた身体を温め、これでひどい筋肉痛出たら情けないよなーなどと思いながら疲れた足（腿）をマッサージ。
ぽかぽか状態に人心地付き（ここで相方のカギ落し物事件があったりするのだが☆）新潟に向かった。
