天気予報ではこの日は晴れるはずだった。が、起きてみれば曇り。
これは…と思いつつも、次第によくなっていくだろうと霧雨の中楽観的観測で出発。
旧妙高高原町（合併後の表示のわずらわしさよ）の辺りでは濃霧でフォグライトをつけなければならないほど。
登山中止でその辺散策するか？という話まで出始める。書くのは山記録ではなく＋１かなと内心思ったり。
長野に入ってからも霧が晴れなかったので、こりゃー北信五岳（妙高・飯綱・黒姫・斑尾・戸隠）の黒姫登山口見て
植物園でも見ながら様子を見るか…となりかけたのだが（実際黒姫の登山口も見た）、飯綱へのカーブを曲がったら
なんとしたことか今まであれだけ濃かった霧が晴れ（雲は多かったものの）明るくなってきた。
これならと（天気も回復するはずだし）登ることに決定する。
予定ではスキー場からの瑪瑙（めのう）山コースだったのだが、スキー場まで行ったものの
登山口がイマイチわからず予定変更、西登山コースから登ることにする。
［※後で調べたら瑪瑙山へは直下の第六クワットリフト乗り場から行くらしい］
チビッコ忍者村から林道を進むと西登山口が。
先客が一台あったのでその後ろに車を止め出発。
登山道は明るい林の中を歩くのだが道も整備されていて歩きやすい。
さすが小学校の遠足にも使われるコースだ。
萱の宮を過ぎると次第に「登り」になる。
石もゴロゴロとあるが危険ではなく、やはり登りやすい。
ちょうどムラサキヤシオツツジの盛りのようで、その色がまた登りのキツさを和らげてくれる。
休憩２回ほどして虚空蔵さんの社、飯綱神社を過ぎ（虚空蔵さんからこの辺はシーズンならお花も多そうだ）山頂へ。
天気は回復してきてはいるがやはり雲が多く、期待していた展望は望めなかった。
あ、しまった。飯綱三郎天狗の「天狗の麦飯」はわからなかったよ〜〜〜
どこに飯砂があったんだろう。
下りもずんずん、よろよろ（下り下手）と下っているうち、気がつけば萱の宮に着いてるよ。
気温も上がってきたのか登る時には花も開いていたり。新緑もキレイでゴキゲン。
先客さんの車は既になし。スキー場に下りたのか？
あとは平坦な道歩けば登山口、そして車へ。
帰りは神告げ温泉「湯行（ユニーク）館」でさっぱり。窓の風景もキレイだったので
空いたら浴室の写真を撮ろうと思ったのだが残念ながら次から次へと入浴客が来て残念。
いいお湯でした。
それからバードラインを経由し上越に向かう。
戸隠から信濃町に入ったら一気にまた曇り。違うもんだね。
飯綱山、コースもしっかりしてていい山だったです。今度は展望も楽しみたいな♪
