2007/09/20 八方山  

 9月 20日(木)晴れ  八方山(到達最高地点2085m) 長野県白馬村   
 
唐松への登山道は続く

☆コースタイム☆(八方尾根自然研究路)

13:45 八方池山荘 → 14:00 八方山ケルン → 14:10 第2ケルン → 14:20 八方ケルン
→ 14:50 第3ケルン → 14:55/15:15 八方池 → 15:25 八方ケルン → 15:30 第2ケルン
→ 16:00 八方池山荘
 2名
 
黒四は扇沢へ行く予定だったが、モロモロの都合で?突如八方尾根に行き先が変わる。

八方駅からはゴンドラリフトでうさぎ平109に到着、そこからはリフトでCafe HAKUBAへ。
そしてまたリフトで八方池山荘へ、と3本のゴンドラ・リフトを乗り継ぐ。
ここでちょっと驚いたのは天下の白馬のゴンドラにしてもリフトにしてもちと古い型番だったこと。
新しいものを追うのではなく逆に歴史と伝統の八方、とかを重視してるんだろか。
その辺は分からないが20分ちょいで八方池山荘に到着。

ここからはガレ路だがよく整った登山道・…と言うべきか遊歩道と言うべきか…を歩く。
それでも高度は1800mを越えているんだよなー。
八方山ケルンに到着。右側には雲がかかっているものの白馬三山がどーんと見える。
花は・・・ウメバチソウくらい?ナナカマドの実は赤く。

第二(息=やすむ)ケルンに到着。このケルンは昭和12年12月に遭難した西阪息(やすむ)氏の供養と遭難防止に父・西阪保治氏によって建てられたもの。 右から左に書かれた文字が当時を物語る。
八方ケルンもまた立派。第3ケルンの手前(2085m?)で暫し休憩。ここのお地蔵さん慶應年間だぞ。当時から登られてたのか? その頃の道はどんなだったんだろうなどと思いつつ、白馬・不帰の嶮、唐松と広がる展望を楽しんだりお互いの携帯の飛び具合を試してみたり。(相方のPは飛びません)

ちょっと進むと第3ケルン。下りると八方池。池に映った白馬がまた美しい。荷揚げのヘリが幾度と往復。(最初荷物がなかったので遭難騒ぎでもあったのかと思った)
八方池でしばし展望を楽しむ(=雲動け〜と願いつつ)。展望はいいわ青空だわトンボは飛んでるわでいい気分だったがそろそろタイムアップ。下り始める。
咲いてたのはキリンソウ?ワレモコウにリンドウなど。
第二ケルンから道を変え黒菱平コースを取り八方池山荘に到着。あとはリフトで下りるだけ。

いつか、この道通って唐松行くことができるかな?

(登山ではなく観光部分の旅行記はこちら → 

行程概略

妙高・戸隠方面(赤い屋根が八方池山荘、右はリフト乗降口)

左奥から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳

八方山(石神井)ケルン

ウメバチソウ

第2(息)ケルン間近

第2(息)ケルンの標

八方ケルンとナナカマド

八方池と唐松岳、不帰の嶮、不帰キレット

八方ケルンの上から

ミヤマリンドウ、かな?

左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳

第3ケルン手前のお地蔵さんは慶應年間

振り返る

八方池と白馬三山

荷揚げ用ヘリ復路

八方池登山道方向(右上三角が第3ケルン)

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