2007/01/30 米山  

 1月30日(火)晴れ  米山(993m) 柏崎市/上越市   
 
吉川から見た米山
☆コースタイム☆
<米山・大平コース> -----------------------------------------------------------
9:10 出発 → 10:30 登山開始 → 11:15/11:25 二ノ字 → 12:40/14:00 米山山頂
→ 14:45/14:55 二ノ字 → 15:20 駐車場 → 15:30 出発 → 16:30 帰宅
 2名
 
このところ天気予報は傘や雪だるまに雲と灰青系のマークが続いている(その割に日中は天気がよかったりするのだが)。
この日は久しぶりに太陽onlyのマークが出た。これを逃してはならないと、しかし出かけるならスキーか登山どちらにしようと迷ったのだが、 先日スキーに行ってからたいした雪は降っていないしゲレンデ降雪量も変わっていない。ということはゲレンデ状態はあまりよくないなということで、 米山に行くことになった。米山は2000年以来。久しぶりだ。

途中吉川のコンビニで食料を仕入れR8にのり柏崎・大平集落に向かう。
集落の登山者用駐車場には車が数台。林道の様子見も兼ねてもう少し上って行く。登山口から先は車が通っていないので これ以上は進めないとUターン。登山口より少し下った所に車を置く。先客一台。
登り始めは雪もうっすらぬかるみ歩きだったが、これは仕方ない。低木の切り口から整備したばかりといった個所もある。
当然のことながら次第に雪量が増えていく。このコースは急登、鞍部のなだらか、頂上まではまた急登と聞いていた。その通り二ノ字までは急な登り。 調子出るまでやっぱりキツイや。
二ノ字で小休止し、ここからはしばらくなだらかな登り。青空と雪と木々のコントラストが美しい。時折下山される方々とすれ違う。みなさん早いなー。

そして再び急登。山頂の小屋も見えている。今まで緩み気味だった雪もやはり締まってきた。
量はあるのだがやはり例年から見ればかなり少ないらしく、低木が埋もれない。枝をよけながら登るが時々枝にピシッと顔に喝入れられたりも。 ブナの幹に枝からの雪融け水が絶えず伝い落ちていく。流れる水を感じながらも静かに春を待っているのだろうか。
ブナ林の急登を詰めていくと小屋がぐんと近づく。山頂まではもう少し。もちっとがんばろう。

そして山頂に到着。小屋に入る前にしばし展望を楽しむ。佐渡と弥彦方面はかすんでいるので360度クリアーというわけには行かないが 越後三山、上越国境の山々、苗場に奥志賀、逆光ながらも頚城三山と見ることができた。
携帯、アンテナ3本立っているのにメール送信ができないのには参ったが…。接続途中に急に圏外になったり。なんだやこれ。
それから小屋に入る。中には男女4人組のパーティー。彼らはそろそろ店じまいで、こちらが店広げつつもまず一杯始めた頃に下りられていった。お気をつけて。
今日のお昼は鍋焼きうどん♪…だったのだが、容器につゆを入れお湯を足しコンロにかけたら何かが床にこぼれる。
?と思ったが、それが容器に穴が開いててつゆが漏れているというのにさして時間はかからなかった。
急いで中身を別容器に移す。リュックの中でカップか何かに当たって穴開いたのだろうか。それは仕方ないとして、濃縮つゆが漏れてしまったのだから つゆは薄味になってしまっただろう。塩を探せど今回は持ってきていない。
ここでさすがの相方。携帯用昆布茶を半分うどんつゆの中に入れた。ナイス?アイディーア♪うどん出来上がる間にいなりずしとパン、鳥皮などぱくつく。
昆布茶入り鍋焼きうどんも出来上がる。、猫舌のため少し冷ましてる間に小屋の2階や貼ってある写真(カモシカいるんだね)見たり。
あ、うどんは違和感なくイケました。

小屋の登山者名簿に名前を書き込みつつ中身を見る。元旦登山いっぱいいたんだね。あの日は天気もよかったし。
でもこの一月晴れ晴れ登山だけじゃない。ラッセルした方もいれば悪天の方もいる。今日の登山者はトータル15名位かな。で、うちらが今日のラスト。
15人、多いと見るか少ないと見るか。標高近いとはいっても五頭山よりやっぱりちょっと「気軽さ」が違うし(と思う)。
もうちょっと積雪あったほうがコース的には自由なんだろうけど、ちょっと危ないところもあるよ。

お腹もいっぱいになったところでもう一度外に出て写真撮影。再び展望を楽しんでから下山開始。登りは活きていた雪もだいぶ緩み ざざざざざーーーーっと滑り?下りる。
駐車場に戻り、どこにも寄らず帰宅した。

地図

各コース案内板

山頂小屋はまだ遠く

二ノ字案内

自然の造形美

小屋少し近づいて

山頂から柏崎方面

小屋から薬師堂(手前の雪壁)見上げ

下り始め

山頂から越後三山方面

かすんでますが上越国境の山々

同じくかすんでますが奥志賀方面

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