がんばったね、9ちゃん

外出から帰ってきた夕方、9の様子を見、声を掛ける。
今までの(ハムスターらしい)鼓動というか呼吸ではなく
ひどくゆっくりな腹部の動き。
もしかしたら、今日がお別れかもという悪い予感。
その旨相方にも伝えておく。

がんばれ、がんばるな・・・相反する思い。

夕食後、ハム世話タイムに9に再び呼びかける。
動かないで心配していた9の腹部がすーっと動いたのでほっとしたが
それきり動かなくなった。
恐々手を伸ばし触れた9の体は冷たい。そして固さがある。
嘘だろと思いつつ9を持つ。うずくまった体が少し伸びた。
もう動けなかったのだろうか、その場にちっこのあと。
身体を屈めて、腹部を見せないようにして逝ったのは
傷を庇ってだろうけれど、その傷をオレらに見せないようにという
思いやりにも感じるよ。
左足の腫瘍の破れも痛かっただろうね。持った時血がついたよ。

呼びかけたときの最期の呼吸。世話タイムまで待っててくれたんだよね。
反応してくれたんだね。。。。。。ありがとう。
痛かっただろうにここまでよくがんばったね。
もう辛くないよね。もう痛くないよね。

天国でみんなと仲良く遊ぶんだよ。


手術しても、結局、体弱っちゃうんだね・・・
感染症なんて、余計辛い目に遭わせちゃったかな。
ごめんね。
手術は間違っていたと思いたくないけど、でもやはり謝るよ。
1月で別の腫瘍できちゃうなんて。がん細胞のばか。
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