里山日記

お山でのあれこれ(作業メモとも)
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タケノコも最後?

2006.05.30 Tuesday | 春 > 5月

ちょっと騒ぎがあって山も山菜採りどころではなかったが
ひとまずそちらは置いといて、奥山の偵察?を兼ねネマガリダケ採り。
今回は沢筋を歩く。
緑も濃くなっているため、以前来たことがあるといわれてもピンと来ない。
自分にとっては、いつ来ても「初めて」のようだ。

で、肝心のネマガリタケだが、まだなのかほとんど出ていなかったり
もう採られていたりでなかなか思うようには採れなかったが
あちこち移動してなんとかまかなえた。
相方としては量&質的にちょっと物足りなかったようだが。

6月にもなればさすがにタケノコも終わる。
ワラビも一応は騒ぎの前に注文分はまかなえていたのでよかった。

これでひとまず「山菜採り」は終わりかな。
(まだフキやヨシナなどあるけど、これは奥まで採りに行くものではないし)

これからの作業は畑や山仕事にシフトしていきます。(多分)

ハンショウヅル
 奥山でみつけたハンショウヅル
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今日も今日とて

2006.05.18 Thursday | 春 > 5月

山菜採りである。
今回は9日のコースの主道。
相方途中道狩りなども。
道中の薬師さんの祠が雪で倒れていたので起こす。
すでに首もげ顔身体も形がぼんやりとなってしまった石仏。
そして苔むしたその祠。
作られたのはいつ頃なのか。

それにつけても春の花たちはどこに行ったものか。。。
カタクリの葉はもうほとんど溶けている。

タケノコは微妙にまだ早い&あっても細い
ワラビはまあまあ。

そしてまた藪こぎ&背丈ほどのコゴメの中&縦横無尽のネマガリダケの中を
潜ってきたのでした。

途中雨が降ってきたので心配だったが、小降りで終わってよかった。

相方だけが行ったタケ林のタケに花が咲いていたそうで
その場所ももうダメなのかなぁ。。。
#ササも花が咲いてた個所あり

写真はヤマブキ。
種が飛んだ?のかタネ取って植えたのか園芸品種なのかわからないけど
以前の家があった場所に咲いてました。
日が当たらないから逆に家がある頃に植えたとも思えない&
ヤマブキのタネは落ちるイメージはあっても飛ぶイメージがない・・・ので
どういう由来のヤマブキかわかりません。
ヤマブキ
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今日も藪の中

2006.05.16 Tuesday | 春 > 5月

今日も山菜採りである。
行ったことはあるのだがやはり一人では行けないだろう。
ポイントポイントの記憶あっても道がつながらない。
まぁ、道はあるようでないから土地カンないとダメだね。
みどりが濃くなるにつれ山の形も変わってくるし。

木の花増える。
地上部の花はほとんど終わり。
チゴユリとニョイスミレががんばってるかな。
だけど、スミレも一時から見れば大分終わってしまった。

今回はタケノコちょっとアブレ気味というか、ちょっとイマイチが多かった。
(タケノコはモウソダケではなくネマガリタケです)
約8時間の山菜採りでした。

親戚に今日の戦利品送ろうとしたが、宅急便の集配終わっちゃってて
ざんねーーん!!

写真はヒメシャガ
ようやく咲きました。
ヒメシャガ
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山菜もシフト

2006.05.13 Saturday | 春 > 5月

30度を越えた日があったせいか、新緑さらに進む。
花も草から木に移ってきた。

ゼンマイも一段落し次はワラビとネマガリダケ。
今日の行き先は行ったことのない所。
(相方は行ってます)

途中までDさんと一緒だったのだが、そのワンちゃんが
こちらについてきてしまい嬉しいが困った。
相方ココロをオニにして?追い払う。
最初は尾根歩きだったが、そこを一気に下りる!
・・・と書くと格好はいいが、実際は藪に四苦八苦。
もー!なんでこんなにツルやらヤブばっかなんだよっ!

なんとか目的地について縦横無尽に這うアケビのつると
ユキツバキとタケに苦闘しながら収穫。
どうやら先客はいなかったようでけっこう採る事ができた。
ワラビはまだちょっと早い。
雪消えの状態計るのはむずかしいなぁ。

帰りは沢伝い&尾根への急登。
三点確保できれば急登も(楽じゃないけど)へっちゃらだい。
自分は下りより登りのほうが絶対いいもん。

今日見かけた木の花
ウゴツクバネウツギ、ガマズミ、オオカメノキ(だと思う)、フジ、アケビ等
草花
ニリンソウ、イワカガミ、ニョイスミレ、スミレサイシン、ムラサキケマン等
カタコ、葉はもう溶けかかって結実中

写真はフジの花です。
いいんだけどツルがバケモノ化。ツルというよりもう木だ…
フジの花
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今日も山菜採り

2006.05.10 Wednesday | 春 > 5月

9日も山菜採り同行。
コースは先日とは逆の山道。
途中はイワカガミやトキワイカリソウ、チゴユリにカタクリ、アズマシロカネソウ、
キクザキイチゲ、ユキグニミツバツツジ、スミレ各種にアケビ、ニリンソウに
エンゴサクにムラサキケマンなど色々咲いていたのだが
残念ながらカメラはリュックの中。

そして一昨日の雨と昨日の気温でネズミザクラ(ウワミズザクラ)一気に開花。
これでアンニンゴ酒作りはまた来年におあずけだ。
つぼみのお酒は作れなかったが、果実で作るぞ。
(実でも「アンニンゴ酒」って言えるかな?)

今日も藪こぎ沢登りでどこをどう歩いてんだか。
ここで育った相方がいるから行けるものの自分じゃ絶対行けない。
来たことある場所場所の記憶はあるが地図がつながらない。
年を追うごとに藪も深くなるのでわからなくなってくる。

そんな中で見つけたシラネアオイの小群落。
シラネアオイ
シラネアオイがこんなところに咲いているなんて。
これはなんとしても写真を撮っておかないと。
藪の中にいるとスミレやウワミズザクラ、サンショウなどの香りが時々香ってくる。
いいねぇ。

で、山騒ぎして、下りてきたところは先日行ったところの途中地点。
あれぇ??

ちょっと休憩している時、キクザキイチゲとアズマシロカネソウの種子を
採ろうと思ったがまだ熟していなかった。
株取りする気はないけれどタネならもらってもいいかなと。

帰り道のD地区の日当たりのよい所ではもうウツギが咲き出していた。
初夏だねぇ。

・・・そして、木々の間を歩きながら、そろそろ雪割草の遮光を考えないと…と思う自分がいるのでした(^^ゞ
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